一汁一菜でよいという実践

青木村のじかん

2016年3月に信州青木村にIターン移住

【青木三山】子檀嶺岳(当郷管社コース)に登ってきたよ

青木村にはいくつか山があります。

そのうち代表的な3つの山が「青木三山」と呼ばれています。

 

標高が高い順に

 

・十観山(じっかんざん)1284m

・夫神岳(おかみだけ)1250m

・子檀嶺岳(こまゆみだけ)1223m

 

の3つです。

 

 

山にいざなってくれる、このような素敵なマップもあるのです。

 

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写真:青木村の地域おこし協力隊の小林弘和さんが作成。小林さんはイラストの腕前がプロ級です。このマップも本当によくできています!

 

 

いつかは登りたいと思っていましたが、先日、その機会が訪れました。

訪れましたといっても、何かきっかけが転がり込んできたわけではなく、単に「登ろう」と決めただけの話です。

 

ホームエデュケーション中の長男もいっしょに、さしずめ秋の遠足といったところでしょうか。

 

今回は、登山道が3ルートある子檀嶺岳の「当郷管社ルート」から登りました。

 

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写真:このマップはほぼ正確で、初めてでもじゅうぶんに役立ってくれました。

 

 

登山者用の駐車場に車を停め、登山口へ進みます。

 

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写真:ゲート左側の一部を、竹で編んだもので塞いであります。いのししだと簡単に突破しそうですね……。この手前には立派な栗畑があるので、心配になりました。

 

 

獣害柵のゲートを通ります。

 

小川にかかった木製の橋、竹林を抜けて歩きます。

今はちょうどきのこシーズン、この子檀嶺岳も「茸止め山」でして、登山道の途中までは登山道に沿ってビニールテープがめぐらされ、「立ち入り禁止」となっていました。

 

青木村は松茸で有名です。

今の時期、道の駅には松茸が並んで、わざわざそれ目当てに訪れる人もいるほど。

 

産地とはいえ高いので、わがやはまだ買ったことがありません。

 

知り合いに茸山を持っている人がいると、郵便ポストに松茸がそっと置かれている……なんてこともあるそうで、そんな日が来ることをひそかに夢見ているわたしたちです。

 

しばらく登ると「強清水(こわしみず)200m」という看板が出てきます。

登山道から脇道に入ると、チョロチョロと湧水が流れているところにたどり着くのです。

 

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足場がかなり悪いので要注意。

それでも果敢に手ですくって飲んでみました。

少し土っぽい味がしますが、おいしかったです。

 

登山なので当然ずっと上り坂ですが、途中で林道に出て、そこで一息つけます。

夫はぜんぜん余裕といった風情なのに、わたしはあっという間に息が上がってスピードも出ません。

長男も「まだ? まだ?」でわりと文句多め(わたしに似たな)

 

林道から登山道に戻るところにベンチがあり、ここで休憩を取りました。

 

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さて、登山道に戻ります。

 

小さな鳥居をくぐって、ここからはわりと急な坂道がつづら折りに続きます。

登山靴を今は持っておらずスニーカーで来たのですが、さすがに滑るところがあります。

 

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あっ、これ図鑑か何かで見たことがある!

 

帰宅してから調べてみると「銀竜草(ギンリョウソウ)」という腐生植物だそうです。

別名は「ユウレイダケ」。

花の中を覗くと目玉のおやじみたいになっているそうですよ。

湿ったところで、菌類に寄生して栄養を得るんだとか。

面白い植物ですね。

 

ほかにも、きのこが生えていたり、面白いかたちの実が落ちていたりしました。

わたしの好きな「ホコリタケ」も見つけたので、足でつついて胞子を噴出させて楽しみましたよ。


youtu.be

 

 

尾根に近いところはさすがに急で、長男は泣きが入っていました。

先をゆく夫は、ベージュのパンツに薄いグレーのトップス&ハットといういで立ちだったもので、すぐにカモフラージュされて見えなくなります。

期せずして、遭難すると見つからない典型スタイルになっていました。

 

 

尾根に出ると、反対側から風が吹きあがってきます。

汗をかいたのでこの風がとても心地いい。

 

尾根に出れば、山頂まではすぐです。

 

 

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山頂からの眺め。

あいにく曇りだったので眺めはいまひとつですが、強い日差しもないので格好の登山日和でした。

 

こうして見ると、青木村もじゅうぶん山間の村であることがわかります。

上田方向は平地で開けているので、あまりそんなふうに感じていなかったのですが。

 

山頂には子檀嶺神社の奥宮が祀られていました。

ここまで石などを担いであがった人がいるんだなー……としみじみ。

 

帰りの下りは脚にきました。

登山は、上りが有酸素運動で、下りは筋トレだなと実感。

 

夜は、ふくらはぎがじんじんしてなかなか眠れませんでしたよ。

 

しかし、自分が住んでいる村に登山できる山があるのはいいですね。

東京に住んでいるときには、車で何時間もかけて登山口まで行っていたわけですから、これも移住の醍醐味のひとつです。

 

雪が降る前に、青木三山制覇、できれば全ルート(計6ルート)制覇を目指したいです。

 

またレポートします!